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理由付けなしに売れるヤフオク、商品の探し方 Part2

2000年代の前半、まだまだDVDの値段が高値で、同じく高価なDVDプレーヤーもそれほど一般家庭への普及が進んでない頃、私はヤクオクである洋画のDVDを見つけました

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実際のところ、詳細な説明もなく半ば騙されたような形で私はその商品を購入したのですが、その商品との出会いは、その後の私の人生の方向性に大きな影響を与えてくれた、大きなターニングポイントとなったのです。

 

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輸入盤DVDの存在

ヤフオクの画面を眺めていた時、何気なく見つけた1枚のDVD。わりと新しい洋画のタイトルがかなり安い値段で出ていました。

この時が2000年の前半の頃で、まだDVD自体の値段も高く、家庭用の再生機などの普及もそれほど進んでいない頃でした。

どちらかと言えばパソコンへの組み込みの方が先行して進んでいて、私もまだパソコンにたまたま付いてきた程度のDVDプレーヤーで視聴していました。

さっそくヤフオクでその洋画のタイトルを購入、自宅に到着したそのタイトルを再生してみると、外人の俳優さんが当然ながら英語でしゃべっていますが、それに対する字幕が出ません。メニュー画面で探っても吹替えもなく、そもそも日本語がどこにも見当たりません

そうです、私がヤフオクで購入したそのDVDは海外で製作、発売された品物だったのです。

なんだこれは、詐欺じゃないか!などと思い、出品の商品説明を読むと、短い説明文の中紛れ込むように「米国製」の文字が。

物は試し

まあ、やられたのですね。

確かにどこにも日本国内製とは書いてありません。タイトルだけで商品を買った私の浅はかさも確かにありますが、明らかに意図的な説明不足で売り手はこの品物を売り捌いたわけです。

ムカッときますよね。

訳の分らない海外の品物を、正規の商品に紛れ込ませて巧妙に売ってたわけですから。

昔から日本人は輸入物を2流とみる向きがあります。並行輸入などという言葉がそうです。

海外の品物が日本で販売される時は、日本の代理店が仲介し、日本人向けのパッケージに変えて、本来付属しない個別の箱などに入れて、日本語での説明書きを封入したうえで初めて正規の製品となります。

そこまでしなければ日本人は買いません


 

ヤフオク出品はまず商品リサーチから

販売価格がわからなければ、仕入れもままなりませんね。

オークファンへの入会は必須、過去5年まで遡って落札金額の検索が可能です。

 

これはDVDに限らず、本などもその代表的な品物です。

ジャパニーズ・クオリティー

欧米ではペーパーバックと言って、新聞紙の裏紙にでも印刷したような本が普通に出回っています。要は読めればいいわけですから、実に合理的な作りの品物が並んでいます。

ところが日本人はこれではいけません

本体の作り込みはもちろん、厚紙でしっかりと中身をサンドイッチ、ハードカバーの上からさらに表紙(ダストカバー)を付ける、目的が別ですがその上に帯も巻き込みます。

これで初めて製品です。

カバーを付けてはいますが、傷などがあってはいけません。書店ではご丁寧にも更にその上からカバーを巻きます。

汚れひとつないピカピカの新品のクオリティーが当然のように求められるわけです。

この時私の手元に送られてきたDVDのクオリティーは明らかに日本仕様の物とは異なるものでした。

ケースもどこか安っぽく、ジャケットの印刷も今一つぱっとしません

こな品物を買う日本人などいないよなあ」というのが、そのDVDを手に取り、じっくりと見た時の私の最初感想でした。

騙された感に一杯になっていた私です。

ちくしょーとそのままそのDVDをゴミ箱に捨ててしまう手もありました。もちろん相手に抗議してお金を返してもらう筋もあったわけです。

しかし、ここでちょっと待てよと思いました。

少し冷静になって考えた時、「この品物って買う人がいるのだろうか?」と、純粋な好奇心が湧いてきたのです。

そして、どうあれ私は、ヤフオクにこの品物を出品してみることにしました。

試してみよう

そして、ヤフオクに出品した結果は。

売れました

もちろん儲けなどありません

自分が買った値段は大幅に下回りますが、確かに売れました

この時、私ははっきりと出品画面に書いています。海外製の中古のDVDです。字幕も吹き替えもありません、と。

後でトラブルになるのは嫌ですからね、きちんと説明しました。

でも売れたのです。

探究心

海外の安っぽい作りの、字幕も吹替えもないDVDを、自分の意志でヤフオクで買う人がいたんですね。

これには実際驚きました

そして私が次にやったことは、私にこのDVDを売った出品者の現在出品している品物を見ることでした。

この出品者、膨大な数の海外版、輸入盤のDVDを出品しています。

一見タイトルではわかりませんが、商品説明を読むとそれは私が買った品物と全く同じ内容で、文章の流れの中に隠すように「米国製」となっています。

つまりこの出品者は、いかようかの方法でアメリカ製のDVDを入手して、それをヤフオクで売っていたのですね。

そして、さらに私が驚いたのは、次にこの出品者の評価を見た時です。

ヤフオクでは商品を購入した後、その出品者に対して買い手が付ける評価というものがあります。「非常に良い」から始まって「非常に悪い」までの5段階の評価です。

確かにこの方に対して「非常に悪い」といった評価を付けている人もいますが、それに反して膨大な数の「非常に良い」の評価も受けています。

つまり、安っぽい作りで、吹替えも字幕も付かない米国製のDVDを販売して、それを買うことに満足して、高評価を付けている落札者がいるということが分かったわけです。

Photo by pixabay.com
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物の価値

私は考えました。

そういう人は英語が堪能で、字幕も吹替えもない映画を見れる人なのか、それとも、安ければ言ってることなど分らなくても気にしないといったような損得勘定の人が買っているのかと。

でも言葉が分からなければ入ってくる情報は相当限られる気がしますよね。

次に私は、この出品者はいったいどこでこのDVDを入手しているのだろうかという疑問を感じました。

そして、まず思いついたのはご本家であるAmzon.com、アメリカのアマゾンです。

中学生程度でいっぱいいっぱいの英語力しかない私ですが、本家のAmazonのもちろん英語のサイト開いて試にこのDVDを調べてみました。

ありました。

全く同じジャケットのDVDです。

そして、その価格を見て驚きました。

おそよ9ドル、当時為替が1ドル120円程度でしたので、およそ1枚1,080円の計算になります。

その当時、日本で発売されていたDVDの価格はまだまだ高く、新しい映画などですと4,000円から5,000円はしていました。

その同じタイトルがアメリカでは五分の一程度の値段で買えることを知ったわけです。

この価格差はいったいなんでしょうか?

実のところ2016年現在でもこの格差はあまり変わっていません。

ハリウッドの映画市場にとって日本はまさにドル箱と言えるのでしょう。

真似てみる

私はヤフオクでこの出品者から、DVDをおよそ3,000円程度で購入しました。

当然国内製品だと思い込んでいた私は、安いと思って買ったわけです。

そして、この出品者は、仮にこのAmazonからDVDを購入していたとすれば、手数料などを差し引いても、ざっくり1,000円以上の儲けを出したということになります。

しかし、それでも強い疑問が残ります。

なぜこんな商品を意図的に買う人がいるのでしょうか

それともみんな騙されて、泣き寝入りしているのでしょうか?

そもそも英語ができる人なら自分でAmazon.comで買えばいいはずです。

Photo by pixabay.com
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しかし、悩んでみても始まりません。

ただ私はここで、得意の鼻がひくひくと動いたんですね。

何か理由あるはずだと。

取り敢えずです、私はその答えを求めるべく見よう見まねで適当なタイトルを何枚か買ってみようと思いつきました。

ここが実はめちゃくちゃ重要な点です。

私はここでこの訳の分らない品物を、実際に仕入れてみることにしたのです。

 

ヤフオク出品はまず商品リサーチから

販売価格がわからなければ、仕入れもままなりませんね。

オークファンへの入会は必須、過去5年まで遡って落札金額の検索が可能です。

 

まずはAmazonでのアカウント作りから始めて、英語に悪戦苦闘しながらも、ごく適当に有名どころのタイトルのDVDを何枚か買ってみることにしたわけです。

送料も10枚もまとめれば1枚2ドル程度でした。まあ失敗しても数千円程度の出費です。試してみる価値はあると思ったわけです。

ひと月足らずで商品が来ました。

Amazon.comです。アメリカの本家アマゾンからです。

Photo by pixabay.com
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そして、私はこれらのタイトルを概ね5掛け程度の価格設定でヤフオクに出品してみました。

商売のきっかけ

結果から先に言えば飛ぶように売れました

オークションではなく即決(定価)設定です。

人気のあったタイトルは2,3日の内に、悪くても数週間以内には10枚全部を売り捌くことができました。

嬉しかったですよ。

自分の目で品物を探し、仕入れをして、それがすべて売れる

こんな商売の喜びを初めて知った瞬間でもありました。

もちろん、その後の私の身の振り方はみなさんのご想像の通りです。

これ以降およそ数年の間、私は海外製のDVDを売りに売りました。

きちんとした記録も取らずひたすらり売り続けていたので、いったいいくら売れていたのかもわかりません。

1年後くらいには毎日数十本のDVDが自宅に届いていたくらいなので、相当な金額にはなっていたはずです。

Photo by pixabay.com
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この時、私は入れ食い状態の商売に、計算などする時間があればとにかく売る事に必死でした。

サラリーマンとしても安定した給料を貰っていたので、正直どのくらい儲けているかなど気にもしなかったのですね。

ひたすら仕入れて売るという商売の醍醐味にどっぷりと浸かって日々を過ごしていたわけです。

理由

ではなぜこの時、輸入盤の字幕も吹替えもないような映画のDVDが飛ぶように売れていたのか、それを私なりに整理、分析すれば以下の通りです。

理由1. 時代の中のDVDの立ち位置

最初に書いたように、この話は2000年代の前半、まだまだDVDの値段が高値で、同じく高価なDVDプレーヤーもそれほど一般家庭への普及が進んでない頃の出来事です。

DVDは明らかに海外での販売の方が先行し、タイトルのラインナップが日本ではまだ追いついていないということがありました。

物珍しさも先行して、とりあえず欲しいタイトルなので買うといったような需要があったようです。

理由2. 現物の商品としての価値

当時の映像ソフトの流れは、VHSテープから始まり、大きくはレーザーディスクからDVDへと受け継がれました。

このレーザーディスクというソフトが実はモンスターだったのですね。

レーザーディスクは事実上史上初のデジタルソフトとして登場しました。その値段は高価で、長い期間ある程度お金を持った人たちの特権的な品物でした。

持っているということ自体にステイタスを感じる方たちにとって、次のアイテムとして登場したのがこのDVDであったという背景がありました。

今のように配信やYoutubeで満足などといった世の中と違い、品物という現物に対する価値観がまだまだ高かった時代だったと言えます。

Photo by pixabay.com
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理由3. コレクションとしての役割

とにかく何でも収集するいわゆるコレクターと呼ばれる人達がいます。

コレクターというと、お金持ちでブランデーグラス片手にコレクションを眺める暮らしをしている人達というような想像をしますが、持っているお金の量に関係なくコレクション癖のある人たちが存在します。

DVDと名がつくものはすべて欲しい、まだまだDVDという品物が物珍しかった頃、そんな類の方たちのターゲットともなっていたようです。

私は様々な品物の買い付けをやっていますので、幾度となくそんな人達の家にお邪魔して、驚くような光景を目にすることがあります。

またの機会にそんな様子も書いてみたいと思っています。

理由4. 英語の壁

私は本家アマゾンで英語などたいして分からないながらも、試行錯誤しながらなんとか目当てのDVDを買うことができました。

海外製のDVDが欲しければ自分でAmzonで買えばいいだろうと思います。

ところが一部の人たちにとって英語という壁は我々が思う以上に巨大です。

ましてや英語のサイトで実際に物を買うとなると、そんなこととても出来ないと感じる人達がいます。

日本での海外商品の代理購入は現在でも大きな需要のある業種です。

そして最後が

理由5. 我々には理解できない理由

です。

なぜこの品物を購入するのか?

我々には理解できない人達がいます。

理解できませんからもちろん説明できません

なんとも無責任な言い方ですが、人の考えは60億人いれば60億人分です。

我々にはとても思いつかない理由で、その品物を求めている人たちが存在します。

自分の尺度など所詮チリのようなものです。驚くほど様々な考え方、物の価値観が世の中には存在します。

Photo by GATAG
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顧客の種類

実はこの人たち、購買目的の理由付けが不可能な人達こそ、実は我々にとって最も重要な顧客予備軍となります。

理由がわからない人に売る品物をどうやって見つけるのかと思われるでしょう。

しかし、理由付けがきちんとできる大多数の顧客に、我々のような個人が品物を売るのは至難の業だと私は考えてます。

売れる品物は大企業がこぞって開発、製造、販売してます。

徹底的にマーケティングされた末に、需要があると分かればそこには大きな資本が投入されます。

名立たる大手企業を相手に、あなたは勝負してみようと考えますか

理由なく売れる商品を売る、これがヤフオクで品物を売っていく小さな商店の鉄則だと私は考えています。

Photo by GATAG
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何が売れるかより売ってみる

まずは売って見る、私がこの場所で言いたいのは、訳の分らない商品をとにかく売って見ましょうということです。

理由付けは後からすればいい、結局のところ理由などなくても売れるものは売れます

我々には想像もつかない価値観を持った買い手が世の中にはいます。

ネットはそれらの超ニッチな人々と我々を結び付けてくれます

逆を言えばこの人達こそ我々にとってのお客様です。

この隙間の需要を狙うのが我々個人という超小さい単位がネット販売を成功させる秘訣です。

誰もが売っているようなメジャーな品物を取り扱えば、あっという間に価格競争の波にのまれ資本力の勝負に追い込まれてしまいます。

勝負をする土俵、商品を誤ってはいけません。

仕入はタダ同然で

とにかく仕入れは安く、できればタダ同然で、理由付など関係なしに売れる商品を見つけて販売する、ネット販売で我々が成功するカギはこれしかありません。

今の時代空港のロビーに匹敵する売り場は我々の目の前にあります。

しっかりとシステムの整った、膨大な数の人々が通る大通りに、あらかじめお店は用意されています。

何を売ればいいのか思い悩むとき、私の取った行動を思い出してください。

私は海外製のDVDがなぜ売れるのかわからず、その答えを求めるべく見よう見まねで適当なタイトルを「実際に」何枚か仕入れてみることにしたのです。

ここが重要です。

時代の流れでまぐれ当たりしたのでは?

そんな風に考える方もいるでしょう。

でもダメな理由を考えることは実に簡単です。

便利な言い訳を探す前に、私はまずそれに手を付けて見ます。

詳しくリサーチするよりも、まずは損覚悟で売ってみる姿勢が大事です。

リサーチばかりしているとネガティブな方向へ行ってしまい、結果何もせずに終わってしまうことが多いことを私は知っています。

鼻が利いた瞬間、胸がときめいた瞬間にまずやってみることです。

Photo by pixabay.com
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やってみても結局のところ大した損もありません

だめだと分った時の撤退も簡単です。

思い付いた商品を力任せにまずヤフオクに出品してみましょう。

これは売れないと安易に決めつける前に、理由付けできない商品を見つけて売って見ましょう。

時は金なり、自分で思うほど残された時間はありません。

迷っている間に他の人がそれを始めてあっという間に儲けられてしまうかもしれません。

私は現在ジャンルだけでも数百種類以上の商品を扱う会社を経営しています。

実にニッチな品物を星の数ほど売り続けています。

紛れもなくこの時のこの輸入盤DVDという商品との出会いが今日の礎になっています。

もちろん今でも私の会社で輸入盤DVDは重要な商品ジャンルの一つです。

次の機会には、私の輸入DVD販売の悪戦苦闘、経験した様々な出来事、そして、そこから派生して今やモンスターアイテムとなっている商品の紹介なども書いてみたいと思ってます。

起業を目指す皆さん、また副業としてヤフオクで成功したいと願っている方達の少しでも助けになればと思いこの文章を書きました。

ヤフオクを利用しての商売はまだまだ奥が深く、大きな可能性を秘めていると私は感じています。

これからも皆さんと切磋琢磨しながら、互いに大きな発見や商売のときめきを感じられればいいと願っております。

 

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